【J1:第23節 大分 vs 神戸】レポート:明暗クッキリ。手堅い守備を構築した神戸と攻撃力を重視する大分。再建の即効性は神戸に。

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ポポヴィッチ監督は状況を打開しようと次々にカードを切る。58分に前田俊介、73分に井上裕大、82分に鈴木慎吾と攻撃的な選手を投入した。ただ、この積極的采配は実ることはなかった。

後半13分
家長 昭博 → 前田 俊介

前スンが準備を始めたときには、大輔と交代なんだろうと思っていた。2トップにして、大輔のところはボランチ(東&キヨ)のどっちかが上がり目にやるとかかなーと。家長につなげて左サイドから仕掛ける攻撃が結構よかったように思えたこともあって正直疑問だった。意図としては2トップにしたかった、ないし前スンで裏をつくようなことを考えたのかな〜と思ったんだけど、前スンは家長に近い左サイドをそのまま継続してたような。ちょっと意図と違う予感で全体も少し混乱してたと思う。また家長がいなくなることで起点がムウに集中しがちでこれもよろしくなかったかなあと…。

後半28分
清武 弘嗣 → 井上 裕大

自分が考えた意図としては、ボランチが本職なイノを入れることで、東・キヨの2ボランチをイノの1ボランチにして東を上げるという攻撃的意図かなーと思った。が、実際は思ったよりイノは上がっていって、東は変わらずちょっと中途半端な守備中心だったような…。少し疑問かなあ、くらい…。

後半37分
深谷 友基 → 鈴木 慎吾

前回もそうだったが、最後の1枚はなぜか?深谷となのよねえ…。この頃にはモリゲが攻撃のために上がっていてじぇんじぇん下がらないので、大海の1バックというすげー状況^^;。動かないけどいいシュートブロックする2枚のCB、右サイドバー君と左サイドバー君ががんばってましたが…(苦笑)。
ミヤザーをボランチにいれて東か清武(残った方のボランチ)を上げるってのがアリだったと思うんだけどなあ…。