大分FCは1月決算時、7億余の資金不足に


内容は動画か、以下のニュースを見ていただければ…。
さて、1万歩ゆずって虚偽報告は想定内として、4億前倒しってなによ、というとこで斜め上でひっくり返るわけです。
で、入場料収入の皮算用なら百万歩くらいとして、移籍金もあてこんでたようです。斜め上どこじゃねーよ。
今いる選手にも申し訳ないですが、ユースなど下部組織、レディースの皆さんにも申し訳ないです。
俺らはまだいえるんだ、県リーグからやり直してみるか、と…。

本件、OABから。動画と同じ。

http://www.oab.co.jp/super_j/index.html

資金難でJリーグに融資を申請する大分トリニータは、来年1月の決算までに8億円程度の資金が不足していることが、明らかになりました。
 16日の定例会見で広瀬知事が明らかにしました。それによりますと、成績不振と不況により、入場料収入が去年より6000万円減少しているほか、メインスポンサーの撤退で広告収入も2億9000万円の減少となっています。さらに来シーズンのチケット売上げや選手の移籍金など、本来は来年に計上すべき4億円の収入を今年の予算に繰り入れていました。これらのことから来年1月の決算時には7億円から8億円の資金が不足する見通しということです。
 広瀬知事は、トリニータが経営状況を県民に正しく知らせていないことを憂慮し、不足額の公表に踏み切ったことを明らかにしました。
 県は2005年に2億円の融資をしていることから、追加の支援については今のところ考えていないとしています。ただ、チームが立ち直ることが最優先であり、県民と行政、経済界が一丸となって支えることが大切とも語り、何らかの将来の支援に含みを持たせました。

OBS。動画と同じ。

http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD11160011369.html

 経営難に陥っている大分トリニータは来年1月の決算時に、およそ7億円から8億円の資金不足に陥る恐れがあることを広瀬知事が会見で指摘しました。広瀬知事は「1月の決算期までに7億から8億円の不足が生じる」と述べ大分トリニータが7億円から8億円の資金不足に陥ることを指摘しました。
 その要因としては・今シーズンの入場料収入がおよそ6000万円減少。・広告料収入については今月11日の溝畑社長の会見で1億円から2億円の不足とされていましたが実際にはおよそ2億9000万円が不足していることが分かりました。
 さらに来期以降の予算4億円を今期前倒してチーム運営に使っていたため来年1月の決算までにおよそ7億円から8億円の資金が不足する恐れがあります。トリニータはすでに今月時点で累積赤字を11億円抱えていて、5億6000万円の債務超過となっています。
 こうした状況からクラブではJリーグに対して2億円を超える融資を要請することにしています。ただ、Jリーグからの融資だけで経営を立て直すことは難しいと考えられ、今後、クラブの体制や経営の改善策などが早急に求められます。
 トリニータがJ1に復帰するためにはJ2での3位以内というチーム成績に加え「リーグからの融資の返済を終えること」と「債務超過の解消」という経営面での条件も課せられます。1年でのJ1復帰は非常に厳しい状況だといえそうです。

TOSはこの件、あがってないなあ

時間の関係でTOS録画できてないんですが、高松が本件受けて進退の話したとか
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=7572

経営難から「公式試合安定開催基金」を申請したトリニータに、Jリーグからクラブ再建のため役員が派遣される見通しとなりました。17日の理事会で正式決定する予定です。
 推定で2億円程度の「公式試合安定開催基金」の申請。複数の関係者の話では融資に伴い、クラブの再建を図るためにJリーグから役員が派遣される見通しであることが分かりました。派遣される役員はかつて経営不振となったJ2のサガン鳥栖を再建させた人物です。大分フットボールクラブの取締役に就任したあとは、経営の一角を担うということです。Jリーグでは17日午後から理事会を開き、融資の承認と役員の派遣を決めると見られています。

報知

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091116-OHT1T00204.htm

来季からJ2に降格するJ1大分の資金不足額が7〜8億円に上ることが16日、分かった。大分県広瀬勝貞知事が定例会見で明らかにした。
 大分は資金調達のためJリーグに公式試合安定開催基金からの融資を、この日、正式に申請しており、17日のJリーグ理事会で審査される。
 広瀬知事によると、大分は今季、成績不振や景気悪化でスポンサー収入が昨季比約2億9000万円、入場料収入が同約6000万円落ち込む見通し。さらに前倒しで今季に充当してきた来季分の移籍金収入などもあり、これらを合計すると来年1月末の決算までに資金不足額は7〜8億円に上る可能性があるという。
 大分の関係者は「詳細は精査中。融資についてはJリーグ理事会の審査を待ちたい」と話している。

毎日

http://mainichi.jp/select/today/news/20091117k0000m050109000c.html

経営難に陥っているJ1大分について、大分県広瀬勝貞知事は16日の定例会見で、「(対策を講じなければ)来年1月末の決算で、7億〜8億円の赤字が出る」との見通しを示した。また、県は05年に大分に2億円の融資を実施しており、当面は追加融資はしない方針という。
 知事によると、今年度は前年度比で、入場料収入が6000万円、広告料収入が2億9000万円、それぞれ減少の見込み。さらに今年度分のシーズンチケット収入などの一部は、既に前年度決算に組み込んだことも影響している。クラブ側は「今年度決算でも、来年度分のシーズンチケットや移籍金の収入など計約4億円を先食いせざるを得ない」としており、実際に穴埋めする必要がある赤字は3億〜4億円になるとみられる。
 大分は16日、Jリーグに「公式試合安定開催基金」からの融資を申請。17日のリーグ理事会で審査される。